井戸敏三知事 令和3年新春メッセージ

危機を乗り越え、 ポストコロナの新時代に挑む

新年あけましておめでとうございます。
昨年は、 新型コロナウイルスとの戦いの年でした。 しかし、 未だ終息にはほど遠い状況です。
一方、 コロナ禍は社会を変革する契機ともなりました。 県民とともにこの危機を乗り越え、 地域創生やデジタル化に力強く取り組み、 ポストコロナ社会を先導する活力あふれる兵庫をめざします。 令和3年は本格的に歩みを進める年とします。

第1は、 新型コロナ対策の充実。 自宅療養ゼロを堅持しつつ、 入院病床や宿泊療養施設を十分に確保します。 マスク着用の徹底、 検温の実施、 外出抑制、 感染リスクの高い施設の利用を控えるなど、 家庭、 職場、 施設へウイルスを持ち込まない地道な取組が何より大切です。 一人ひとりの行動が大切な家族や友人、 仲間の命を守ることにつながります。 是非、 ご協力をお願いします。
第2は、 兵庫の元気回復。 経済の下支えを図りつつ、 スタートアップ拠点を活用した起業・創業の支援、 新たなサプライチェーンの構築を後押しします。 兵庫と東京を専用回線で結び、 情報ネットワークにより東京圏からの企業誘致も促進します。農林水産業のスマート化も急務です。 “都市部から地方へ” の潮流を捉え、 兵庫への呼び込みを図ります。
第3は、安全安心の基盤強化。コロナ禍でも自然災害は待ってくれません。地震・風水害に備える安全な県土づくりを進めます。 県民が安心して暮らせる福祉の充実も強化します。
第4は、ポストコロナも見据えた兵庫の未来づくり。「2030年の展望」を具体化する取組を進めるとともに、2050年頃を日標年次とする新ビジョンの策定に向けた検討を加速させます。

我々は、戦災、様々な自然災害など、幾度もの危機を乗り越えてきました。阪神・淡路大震災もそうでした。
再び、 県民の叡智を結集して、 兵庫の新時代をともに築き上げるため、 挑戦していこうではありませんか。

コロナ禍を 乗り越えていく 県民の ひたむきな歩み 夢をめざして